昆虫館の被災のようす

2009年8月台風9号水害による佐用町昆虫館の被災状況
被災直後の写真です。その後の復旧のようすは、オフィシャルブログをごらんください。
写真提供:近藤伸一・高橋耕二・三木 進・相坂耕作

瑠璃寺山門(仁王門)と昆虫館の間。流下した材木が山積みにされている。
崩壊したフェンスと傾いた看板。上の写真の電柱付近。
昆虫館前の道路と駐車場。道路が川となり、舗装が浮き上がって流出。
上の写真とほぼ同じ場所。
昆虫館正面。土砂が堆積し、柵が壊れている。
上の写真とほぼ同じ場所。
いもりクネクネ池のあたり。池は完全に土砂に覆われた。
上の写真とほぼ同じ場所。
おにぎりパクパク広場。厚い土砂に覆われた。
上の写真とほぼ同じ場所。おそらく、イッシキキモンカミキリを楽しんでいるようす。クワの木は健在。
ラボとトイレの間の渡り廊下。
トイレの裏手。倉庫に入りきらず屋外においてあった机などが散乱。
建物の裏手。左は、ミツバチの巣箱を展示していたポンプ室。
ミツバチは、8月21日、兵庫県立三木山森林公園に引っ越し。
上の写真とほぼ同じ場所。
ミツバチの観察で盛り上がっていた頃がなつかしい。
昆虫館裏手の寺谷川。館のすぐ横が川原になっている。
上の写真とほぼ同じ場所。
右上に見えるシカ柵と川面の位置関係に注意。川へ出るには、階段を3mほど降りる必要があった。
館内キッズコーナー通路のようす。幸い、館内に土砂の流入はなかった。しかし、浸水は20cm程度に及び、床は泥だらけ。
標本展示室の床にたまった泥をかき出す。展示されていた標本はほとんど無事。とりあえず避難。
標本庫に置かれていた標本。シオカラトンボとそのヤゴを配置した教材標本。メッキのように泥にコーティングされた。右はガラスフタ。
スタディラボのカウンター下の収納スペース。
上の引き戸内に置き忘れていた会員のカメラ。レンズや液晶モニタの内部にまで、細かい泥がびっしりと入り込んでいた。