ウメエダシャク、羽化しました

阪上くんの「カギバガ」に対抗するわけではないが、自分にも飼育能力があることを示しましょう。(といっても、転がしてただけですけど)

本日5月27日、ウメエダシャクが、羽化しました。

ええ蛾ですね。好きです。
フジキオビみたい(採ったことないけど)。

神戸市東灘区住吉本町2丁目 雨の神公園

5月13日のことでした。カナメモチの生垣がありますが、
その下に、ウメエダシャクの幼虫が、死屍累々・・・

ヒステリックな市民が、「消毒してくれ!」と叫んだんでしょうかね・・・?
かわいそうに。人畜無害やのに。
カナメモチなんか、どうでもええのに。

公園のはずれにバラ科の、何か知らんけど低木があり、おそらくそこは薬剤散布を逃れてて、ウメエダシャクの幼虫が、さなぎになろうとしていました。ざまあみろ。

翌週、さなぎを何匹か、おうちに連れて帰りました。

その中の一つから、蛾が、出てきました。

ジップロックの中で、もぞもぞしてて、気がつきました。
翅脈から出血がありますが、なんとか、うまく展開できたようです。

きれいな蛾になりました。

デザイン的に、なかなかいいと思いますよ。トンボエダシャクより、鱗粉ちゃんとついてて、上品です。
珍品やったら、人気沸騰と思うけど。

1匹ずつ模様が違うと思うので、この夏に赤穂市立海洋科学館で実施する「ひとつずつ違う」展に使いたいのです。
みなさん、ドカンピンの標本を美しく、たくさん集めてほしいです!!

以上、「在宅勤務」の副産物でした!!