ハチ北高原「むしとり合宿」:3回実施しました

新型コロナウイルスの影響で、いろんなイベントが中止になりましたが、その分スケジュールに余裕が生まれまして、メール会員限定の「むしとり合宿」を3回実施できました。

7月18−19日、8月1日−2日、2日−3日の3回で、16組62人のご家族をお迎えしました。

そのときのようすをお伝えしましょう。

あらかじめお断りしておきますが、来シーズンこのような「むしとり合宿」ができるかどうかは、まったくもって未定となっております。

拠点となった、ハチ北高原「ロッヂ野間」です。目の前がゲレンデです。

まずは、お昼間の虫とりのようすです。

つぎは、夜の虫とり=ナイター(ライトトラップ、灯火採集)です。

8月は、7月より虫が少なかったです。

その理由は、お月さまです。この写真をごらんください。

お月さまの明るさを実感

左下がナイターの設備です。満月は、とっても明るいです。夜道を歩くのに、懐中電灯なんて、いりません。

防犯のためですけれども、人が住んでいるところでは、夜が明るいです。
闇夜の暗さや月の明るさを感じることも、ハチ北高原合宿ならでは、じゃないかと思います。

一夜明けた午前中には、つかまえた虫の名前を調べたり、スタッフにいろいろ質問したり。
ゆったりとした、自由な学びの時間、です。

「黒板にチョーク」というのも、昭和な感じで、いいですね〜
(板書には若干転記ミスがありますが、ご容赦ください。×うばぼたる → ○おばぼたる とか)

ちなみに、お部屋に「押入れ」(ドラえもんのおうち)があることに感激した子どもたちも、いたようですよ。

「ロッヂ野間」さんでは、昭和レトロな民宿を、お楽しみいただけるのです!

ところで、終了後しばらくして、参加されたご家族から、写真とともに、うれしいおたよりをいただきました。

先日の合宿では、お世話になりまして、ありがとうございました。
子どもも、とても楽しかったようです😊

持ち帰ったヤゴがトンボになりました!
朝、子どもが見つけて感動でした!

あんな小さなヤゴが大きなトンボに一晩でなるなんてすごいですね!

立派なトンボ(オオシオカラトンボ)になって、よかったです!
この子とこの子は一週間以内にトンボになる、などと豪語しましたので、証明されてほっとしました。

今後の「むしとり合宿」の開催は未定ですが、今回もお世話になったハチ北高原「ロッヂ野間」では、「ライトトラップ&ジンギスカン食べ放題」プランをしています。

虫とりはセルフになりますけれども、ぜひご利用ください。くわしくはこちらの記事にて。
※ ライトトラップ目当てなら、満月の日は避けたほうがいいですよ〜


むしとり合宿ハチ北高原2020 スタッフ:八木 剛(全)/安岡拓郎・中谷朱里・内田隼人(7月)/吉水敏城・室崎隆春(8月)