齋藤泰彦

昆虫館日誌

春の儚いもの 2022年4月3日(日)の昆虫館

春の始まりの頃だけにしか見れないものがあります。植物だったり昆虫だったり、自然が大好きな人たちはこの時期を待っています。昆虫館ではコウヤミズキの黄色い花が満開です。ちょっと見つけにくいですが、カタクリやミノコバイモがひっそりと可憐な花を咲か...
昆虫館日誌

季節急変 寒い一日でした 10月17日の昆虫館

夏っぽい秋から急に気候が変わり寒くなりました。先週の10日にはミンミンゼミの鳴き声が聞こえていた昆虫館だったのに、今日の朝の気温は13℃しかありません。日中も20℃を超えることなく、受付の場所は午後から完全に日陰となり、とても寒く日の当たる...
昆虫館日誌

アサギマダラが来ています 10月3日の昆虫館

秋の気配濃厚な、いい感じの一日でした。が・・・。昆虫館ではヤスデが大発生しています。毎年見かけるのですが、こんなに大発生しているのは初めてです。館内にたくさん侵入してきます。踏みつけて潰してしまうと気持ち悪いので、ピンセットでつまみ出します...
昆虫館日誌

秋の風が吹いています 9月19日の昆虫館

稲刈りの終わった田んぼ、まだ稲刈りの終わっていない田んぼのあぜ道に彼岸花がいっぱい咲いています。「昆虫館にもたくさんの彼岸花が咲いているだろうな。」「赤い彼岸花には黒系のアゲハがよく似合うな。」など思いながら昆虫館に着き館内を一巡り。ちょっ...
昆虫館日誌

ぼちぼち秋です 9月5日の昆虫館

つい先週は汗の滲むような気温だったのですが、今日は爽やかな一日となりました。季節の移ろいは早いですね。夏の間チョウやいろいろな虫を呼んでくれたボタンクサギの花はなくなりました。そしてぼちぼちと秋の花が咲きだしました。シュウカイドウやシュウメ...
昆虫館日誌

幻の滝出現 8月15日の昆虫館

昆虫館へ向かうべく朝暗いうちに自宅を出発。昨日からずっと大雨。車を10分ほど走らすと山のほうへ入ります。いつもはヒグラシの朝の合唱が聞こえるのですが、今日は雨の音ばかり。車のラジオから「臨時ニュースを発表します。ただ今加東市と加西市に大雨警...
昆虫館日誌

モンキアゲハ飛来 7月25日の昆虫館

セミの声が一日中聞こえる昆虫館でした。ヒグラシが一日中鳴いていました。その中にニイニイゼミとアブラゼミの声が混じり、素敵なBGMです。関西の都会部ではクマゼミが圧倒的に多く、その鳴き声は騒音に感じます。昆虫館の周辺ではクマゼミの鳴き声を聞い...
昆虫館日誌

ニイニイゼミの、静かな心落ちつく、音のシャワー

早朝より草刈り隊出動 雨は降らずにニイニイゼミの静かな心落ちつく音のシャワーを浴びながら、昆虫館が始まりました。良い一日を予想しましたが、やっぱり3時頃にはやや強い雨が降ってきて、ジンクスというものは8割方当たるようです。 早朝より末宗さん...
昆虫館日誌

昆虫館の緑が濃くなってきました

だんだんと木々の緑が濃くなり草の丈も高くなってきました。今日は曇りがちのお天気で、虫は少なかったです。 ちょっと植え込み時期が遅いような気がしますが、スズムシの餌を確保するためにナスとキュウリの苗を植えました。館内で栽培しておけば餌には困ら...
昆虫館日誌

モリアオガエルの産卵が最盛期のようです

先々週、先週に見られたキアシドクガの乱舞は終了したようです。白い紙吹雪の次は、黒っぽい紙吹雪になりました。テングチョウの新成虫が、飛び回っています。情景を切り取ろうと、何度もシャッターを押したのですが、情けないことにまともな写真は1枚もあり...
昆虫館日誌

今年もモリアオガエルが来ました

暑くもなく寒くもなく晴天。とても気持ちの良い一日でした。11時半から約1時間ほど、昆虫館の北、南、東側よりハルゼミの声を聞くことができました。合唱ではなく独唱でしたが、昆虫館でハルゼミの声を聞いたのは初めてです。 今日は黒系のアゲハをたくさ...
昆虫館日誌

梅雨入りしたそうです

またまた雨降りの一日でした。齋藤、岡田、三村で昆虫館の運営をすると、よく雨が降ります。どなたかはわかりませんが、雨の神様に好かれている方がいるようです。雨降りなので、イモリが水から上がっています。朝,館の周りをぐるっと一周したところ、20匹...