開館準備のために寺谷川に水中ポンプを投入しようとしたところ、ポンプの流出防止用のロープにイモリがとまっていました。地上を這うイモリはよく見ますが、垂直状態のイモリを見てちょっとびっくりしました。
無事に冬を越したスミナガシの蛹。美しい蝶になるため現在準備中。
いつ見てもこの蛹、変テコリンな形しています。
網舎の中ではムサシアブミ（合っていますか？）が新芽を伸ばし花が咲いています。
ツメレンゲとコケもいい感じです。写真上手の方が撮れば幻想的な絵になると思いますが、ちょっと私には無理ですね。
ミドリシジミやヤマトタマムシにも負けないくらいの綺麗なハエの仲間がいました。
「ハエ」という名前で随分と損してるようで、ちょっとかわいそう。
昆虫館によく来てくれるH君。ニジイロクワガタを腕に乗せご満悦。
半年ほど見ない間に随分と成長しました。
さて、このニジイロクワガタと前の写真のハエとどちらが綺麗でしょうか？
ここから高橋さんによる「お魚餌やり体験会」の三連発です。
みんな本当にたのしく餌やりができました。
昆虫館にはムシが少なかったので､館の外へ。
シカ柵の中の水たまりには、小さなゲンゴロウの仲間がいたそうです。
曇り気味で時々陽が差すも寒い一日でした。閉館前には突然雷鳴が轟き、きつい雨が降りました。
激しい天候の変化も昆虫館の楽しみの一つです。
２０２３年４月１６日(日)の昆虫館
来館記帳者：３２名 天候：曇り一時晴れ夕刻雷雨
一日館長：齋藤泰彦 スタッフ：岡田浩資
応援：高橋弘樹、久保弘幸、末宗安之
（記）齋藤泰彦
