秋の七草が咲き始めました 2022年9月3日(土)の昆虫館

楽しかった夏休みも終わってしまい9月に入りました。
佐用町昆虫館が開館しているのもあと2ヶ月。
今年の11月始めから来年の3月末まで昆虫館は冬眠に入ります。
これより昆虫館は秋の虫のシーズンに突入です。
皆さま佐用町昆虫館に遊びに来てくださいね。
期待を決して裏切らない楽しいところですよ。ここは。

夏の間、水路にたくさんいたオタマジャクシが成長し大人になっていました。
大人になったとはいうものの、まだまだチビガエル。
可愛い顔をしています。
モリアオガエルなのかシュレーゲルアオガエルなのか、はたまたアマガエルなのか種の判別がつきません。

怪獣のようなジャコウアゲハの幼虫も見ることが出来ました。。

秋の七草の仲間のハギ、フジバカマ。
園芸品種のシュウメイギクも咲きだしました。

フジバカマといえばアサギマダラ。
ところが今日はアサギマダラは見かけませんでした。
その代わりといえば変ですがナガサキアゲハが3頭採集できました。
3頭ともオスでした。
来週には綺麗なメスが採集できるかもしれません。

そこでキッズスタッフの剣義君による標本製作教室の開催です。

おせっかいな一日館長に「あーせい、こーせい」と親切なアドバイスを受けながら最後にラベルを付けて見事完成です。

タラヨウの葉に字を書いて遊んでいます。
ハガキです。
このあとお母さんと一緒に虫取りに出かけトンボやバッタをたくさん捕まえました。
虫取りはとても楽しいよね。
良かったね。

生き虫を触っています。
記念写真を2枚。

ナナフシの水槽が淋しくなりました。
ナナフシモドキ、トゲナナフシともに1頭ずつになりました。
どこにいるかわかりますか?

2022年9月3日(土)の昆虫館

来館記帳者:37名  天候:晴れ一時曇り

一日館長:齋藤泰彦  スタッフ:三村寛子、貴之、剣義
応援:野村智範、高橋弘樹

(記)齋藤泰彦