佐用町昆虫館・ひとはくコラボ企画★エコロコしぜんたいけん2025・5/14(水)、5/15(木)、5/16(金)★

今年もやってきました!この企画。佐用のアイドル・ニジイロガイダを超える今年の主役たちの3日間を、ブログでお楽しみください。

5月14日(水)午前の部 佐用町立上月保育園

お天気 晴れ
参加者 上月保育園の園児さん 32人
スタッフ 垣内愛理、三村寛子、八木剛


朝からお天気も良く、気温も上がる予報。しかし、佐用の朝はひんやりしていました。

エコロコしぜんたいけん、トップを飾るのは上月保育園。

駐車場横の斜面には、上月保育園名物のあのチョウチョが今年もいました。

新しい佐用町名物を目指す、シルビアシジミの『しるびあちゃん』。

『しるびあちゃん』は黄色いお花が大好き。

この日を楽しみにしていた今日の主役たち。虫とりのお話しを聞いてからお外にしゅっぱーつ!

お部屋に入って、どんな虫がいたかみんなで見ていきます。

カエルがたくさんとれたよ!

ニジイロガイダ!

佐用の子どもはもうみんな知ってます。

質問コーナーでは、元気に『はいっ!!』と手をあげるのに、なぜか近くまで来て『もしもし…』

『ばぁばんちにいたよ』『チョウチョいたよ』『ダンゴムシとったよ』とたくさん報告してくれて、最後に恒例の記念写真!

小学校に行っても虫とりしてね!

むしむしスタッフとニジイロガイダくん一行は次の『マリア幼稚園』へと移動するのでした〜

5月14日(水)午後の部 佐用マリア幼稚園

お天気 晴れ
参加者 佐用マリア幼稚園の園児さん 16人
スタッフ 三村寛子、八木剛


今年はお天気に恵まれた初日のマリア幼稚園。青空です!

天気が良いので青空の写真ばっかりです!

外で虫とりのお話しを聞いて、広い園庭で虫とりスタート!

しんけんにお話しを聞いていました。

どーんと広い園庭。

マリア幼稚園にも『名物』な虫さんがいます。

とどくかな?

『おとしぶみ』です。どこにいるかわかるかな?

アシナガオトシブミ。ずっとマリア幼稚園のカシの木にいます。

それでは虫とり風景をお楽しみください。

みんなで協力して、おおきな虫かごにとった虫を入れていきます。

しばらくして建物裏の通行止めが解禁!

なにかいるかな?

宝探しみたいになって、楽しかったね!

次はお部屋の中でとった虫さんを大きくして見ていこー!

『ダンゴムシとれたよ!』とつかまえた虫さんを見せてくれて、本日の虫とりは終了。

これからも、園庭でたくさんダンゴムシをとって遊んでね!

続いての2日目は、去年雨で虫とりが中止だった三日月保育園。今年はどうだったのでしょうか⁉️

5月15日(木)午前の部 佐用町立三日月保育園

お天気 くもり
参加者 三日月保育園の園児さん 18人
スタッフ 八木剛、坂本貴海、三村寛子、垣内愛理、末宗安之


二日目の訪問は三日月保育園です。

玄関にはいつも素敵な苔や多肉植物のディスプレイが!

昨年は天気が悪くて、みんなと一緒に虫捕りができなかったので、今年はぜひ一緒に楽しみたいスタッフとにじいろガイダの2人。

思いが通じたようで、今日はちょっとくもりですがみんなで虫捕り、出来そうです!

まず、やぎさんからスタッフの紹介とむしのつかまえ方を伝えます。

それでは、みんなでいよいよ虫捕りのはじまりでーす!

たくさん採集できたようです! みんなよくがんばりました。お茶を飲んでね。

さあ、次はみんなで捕まえたムシ達をドアップにしてみよう。

28個も点々もようがあるニジュウヤホシテントウ、ヒシバッタ、ヒメクロオトシブミ、コモリグモ、ダンゴムシ・・・。

たくさんのムシ達をドアップにして楽しみました。

もちろん、佐用町名物、本物のにじいろガイダも登場!

ガイダくんとガイダ子ちゃんもうっとりながめています。

最後は質問コーナー。中には(ガイダくんに変身してみたい)とリクエストがあったので、もちろんOK!

みんな、今日は楽しんでくれたかな!?

いきものたちとやさしく遊べるステキなみなさんでした!また会いましょう!

明日(16日)は南光保育園(午前)と佐用保育園(午後)です。さて、いい天気になってくれるのかな!?

5月16日(金)午前の部 佐用町立南光保育園

お天気 くもり
参加者 南光保育園の園児さん 20人
スタッフ 八木剛、三村寛子、末宗安之、杉浦千加子


3日連続の訪問ですが、日に日に、お天気が悪くなっていきました。週間予報ではこの日はダメかもでしたが、祈りが通じたのか雨は降らなくてよかったです。

5歳児さんは、虫あみを持って、園のとなり=南光スポーツ公園の丘の上へプチ遠足。ちっちゃな子たちが、5歳児さんのりりしい姿を見送っていました。

写真左上に3、4歳児さんが。

園庭を見下ろす丘の斜面には、色とりどりの花が咲いています。

ヒルザキツキミソウにやってきたカタモンコガネ。花びらをかじっています。穴が空いてるの、わかりますか?

3、4歳児さんは、園の駐車場のまわりの草地でむしさがしです。

「手入れされていない」とまゆをひそめる大人もいるかもしれませんが、こんなちょっとした空間が、園児たちにはとても貴重です。草刈りは必要ですが、刈る時期を少しずつずらしていただくと楽しいですね。

5歳児さんは、虫あみの使い方もじょうずですね。小さなお友だちは、保護色でピョーンと跳ねるキリギリスの赤ちゃんに苦戦。跳ねた瞬間、視界から消滅するのです。でも、10分もむしさがしをすると、いろんな虫が見えるようになってきました。虫さがしで子どもたちの成長が実感できます。これからもっと楽しくなるよ〜〜

なかなかの収穫ですね。

これはコモリグモ。おしりについている丸いものは卵嚢。カマキリの卵みたいに、中にたくさんの卵が入っています。カマキリとちがって、子グモが生まれるまで卵を守っています。なので「子守りグモ」。網を張らないクモで、草むらの地表によく見られます。

5月16日(金)午後の部 佐用町立佐用保育園

お天気 くもり
参加者 佐用保育園の園児さん 58人
スタッフ 八木剛、三村寛子、末宗安之、杉浦千加子


シリーズのフィナーレは、佐用町最大の保育園=佐用保育園です。

園のとなりにあるグローリープロダクツ株式会社さんの駐車場のすみっこで、むしさがしをします。いつもご協力ありがとうございます。

草刈りが行き届いていますが、バッタのあかちゃんや、カエルもいましたよ。さすが、佐用町です。

最後は、ガイダくんとガイダ子ちゃんが、お見送り。

昆虫館でまた会おうね〜〜〜〜

(完)