モリアオガエルの産卵ラッシュ!5月30日(土)の昆虫館

先週からモリアオガエルの産卵が始まり、期待して昆虫館に来てみると、スタッフ岡田さんが三面池や水路の上にかぶさる木にたくさんの卵塊を確認してくれました。

下から見上げるとこんな感じです。

三面池は一か所に集中して見つかりました。

室内では4月から展示していたサナギがほとんど羽化しました。スミナガシ、カラスアゲハです。

また、兵庫県北部で採集してきたスジボソヤマキチョウ♀をはっぴーがーでんのクロツバラに袋掛けして産卵させ、10頭の幼虫が成長し、無事、7頭のサナギになりました。これはもうすぐ羽化しそうです。

そして展示していたサナギから羽化が始まりました。♀のようです。

31日まで成虫は室内に展示します。ぜひ観て下さい。

今日も開館と同時に来館者のご家族連れが楽しんでくれました。

いつもどおり、イシガメ君&イモリ達は人気者。スタッフの高橋さんが意外なものを見つけてくれました。

これ・・・イモリのぬけがらだそうです。文献によると口を使って上手に脱ぐそうです。

足の先がゴム手袋のようですね。ゆらゆらと時々イモリのような形に戻りながら漂っていました。

日差しが強く、暑かったけれどはっぴーがーでんで果敢にムシ採りにチャレンジする彼とお父さん。何度もウラギンヒョウモンを空振りますが、ツチイナゴを手でゲットできたようです。

すぐ近くに設置したニホンミツバチの待ち箱、どうやら最近になって入居してくれたようです。

10月最終の日曜日(むし納め)で蜂蜜を食べられるように期待しましょう。

昆虫館で飼育しているナナフシモドキの餌としてコナラの枝を折るとちゃっかりヤママユの幼虫がついています。

筆者が連れてきたウスタビガ幼虫と共に展示しました。

午後になり、スタッフの久保さんがいろいろなムシを見つけてくれます。

アゲハモドキ、そして今回もミスジチョウが降りてきました。

このミスジチョウは鳥に襲われたのか、向かって左の翅が大きく破損、左の触角も失っていましたが、頑張って飛んでいました。大きな♀でした。産卵までこぎつけてほしいですね。

筆者もキジョランが多いエリアで待っているとアサギマダラを発見。♀のようです。

午後のラボもカブ・クワが人気。にじいろガイダを腕に乗せてくれた彼は(こそばゆい・・・)感想でした。

ご家族でお絵かきコーナーに集中しています。

そして皆さん、素晴らしい作品を仕上げてくれました!それぞれの個性が出ていいですね。

閉館時間になって、さらにスジボソヤマキチョウが羽化。来館者の皆さんは見れなかったのでここで紹介します。オスのようです。

今日はトンボの紹介が出来ませんでしたが、ミヤマカワトンボが増えて、初夏のサナエも出そろったようです。筆者はアオサナエが走行中に車のフロントグリルにぶつかって昇天させてしまい、申し訳ないので標本にしました。

壁や枝で寝ているモリアオガエルに遭えそう?な佐用町昆虫館にぜひお越しください。

2026年5月30日(土) 一日館長:末宗安之 スタッフ:岡田浩資 応援:久保弘幸、高橋弘樹

来館者:42名

見つけたムシ:ミスジチョウ、コミスジ、ウラギンシジミ(新成虫)モンキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ナミアゲハ、キアゲハ、アオスジアゲハ、テングチョウ(新成虫)アサギマダラ、ウラギンヒョウモン、ツチイナゴ、ナキイナゴ幼虫、キリギリス幼虫、ナナフシモドキ幼虫、アゲハモドキ、ミヤマカワトンボ。

(報告:末宗安之)