梅雨明け後の昆虫館、雑草はどんどん伸びるのではっぴーがーでんもそろそろ本格的に草刈りが必要ですが…筆者も暑さに負けそうなので、今日は見て見ぬふり・・・。
いつの間にかジャノメチョウが最盛期です。大きなメスも飛び出します。

昆虫館の開館準備を岡田さん、齋藤さんが済ませてくれたので、何気に展示していたオオムラサキのサナギを見ると2頭ともぬけがらに。
「ラボのどこかにオオムラサキが羽化して止まっているはずなんだけど・・・」
すぐには見つからなかったのですが、しばらくして来館者から声が・・・。
「ここにチョウチョがとまってる!」

来館者がオオムラサキの1頭目を発見してくれました。メスでした。

よく見ると標本の上におしっこをしています。どうやら本日、羽化したようです。
もう1頭は筆者が見つけました。ガチャポンコーナーの横にじっとしていました。

2頭目はオスです。青い部分がとっても鮮やかですね。
実はオオムラサキのメス、一見地味ですが、角度によっては褐色の部分がむらさき色に見えます。
今後網舎に放して交尾と産卵を期待します。
また、網舎で飼育しているカラスアゲハ、オナガアゲハがほとんどサナギになりました。(画像はカラスアゲハのサナギ)

これらのサナギもラボの壁に展示しますので、夏休みには目の前で夏型の新鮮な成虫の羽化が見られるかも。
午前中に来られた家族連れの方々はアリジゴクの観察、アメンボ採り、イシガメ君への餌やりなど、ずっと楽しんでくれました。



ラボでは今日もヘラクレス君が大人気でした。最初、とっても怖がっていたけど、だんだん慣れてきたようです。

イシガメ君へのエサやりも上手にできるようになりました。

はっぴーがーでん、かなり暑かったけれど彼はがんばってムシ探しをしていました。
クルマバッタの幼虫を採集できたようです。オタマジャクシも上手に採集。

網舎のナラガシワには成虫のナナフシモドキが何頭も確認できました。逆にラボの水槽で飼育している個体は気温が低いのか、まだ成虫にはなっていません。

昆虫館周辺ではやっとヒグラシやニイニイゼミの鳴き声が聞こえてきました。
まだトンボの王者、オニヤンマは目撃していません。もうすぐかな?
生き物が大好きな人はぜひ佐用町昆虫館にお越しください。
2026年7月11日(土) 天気:曇りのち晴れ
一日館長:末宗安之 スタッフ:岡田浩資、齋藤泰彦
来館者:35名
みつけたムシ:ジャノメチョウ、キタキチョウ、キイロスズメバチ、オオシオカラトンボ、ウスバキトンボ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、クルマバッタ(バッタ類は幼虫)、ヒメカマキリ(幼虫)ヨツキボシカミキリ、タイワンメダカカミキリ
(報告:末宗安之)


