モリアオガエルの産卵が最盛期のようです

先々週、先週に見られたキアシドクガの乱舞は終了したようです。
白い紙吹雪の次は、黒っぽい紙吹雪になりました。
テングチョウの新成虫が、飛び回っています。
情景を切り取ろうと、何度もシャッターを押したのですが、情けないことにまともな写真は1枚もありませんでした。

昆虫館では、モリアオガエルの産卵が最盛期のようです。
写真の中に、4つの卵塊が見えます。
全体では、10以上の卵塊がありました。

水辺以外のところに間違って産卵し、大水槽にレスキューされた卵塊から次々とオタマジャクシが孵化しています。

袋掛け飼育しているエゾヨツメが、中の葉を食べ尽くしたので場所替えするために取り出しました。

上の写真は、エゾヨツメの一番大きな個体の写真です。
この個体と、オオシモフリスズメと比較するとこんな感じです。

幼虫シリーズでもう1つ、クスサンです。
これは、三村さんが持ってきてくれた野外採集品です。

仙台の清水さんより、クワ、カブのプレゼントが届きました。
清水さん、ありがとうございます。
早速マンションを整備し、住人になってもらいましたが、みんな恥ずかしがり屋みたいですぐに潜ってしまい出てきてくれませんでした。

2021年6月6日(日)の昆虫館

来館記帳者:50名  天候:晴れ

一日館長:齋藤泰彦
スタッフ:岡田浩資、三村寛子、貴之、剣義
  応援:高橋弘樹

(報告:齋藤泰彦)