虫捕り日和:4月16日の昆虫館

夏が楽しみです。

昆虫館の庭に植わっているサネカズラの芽吹きと共に、今年もキベリハムシの幼虫がふ化していました。

まだ1㎝くらい。

館内では、卵で冬を越したナナフシがふ化していました。春到来という感じです。

展示物も、スタッフが作った標本や作品など、色々な新作が追加されています。

並べるのも、全部本人がやったそうです。
いずれも力作!
答えは現地にて。全部わかったら超上級者!

館内の生き虫コーナーも新しい種類が増えていました。何が触れるかは、その日によって違います。

上手に持てました!
マスク越しでもわかる良い笑顔

午前中はまだ寒いくらいで、外の虫もあまり活発ではありませんでした。
そんな中、スタッフ優君がオオアメンボを発見。昆虫館のすぐ横の川の、淀みの上を飛んでいたものを捕まえたそうです。『クモが飛んでるのかと思った』とのこと。飛んでるところを見てみたい!

左の普通サイズのアメンボ(コセアカアメンボかヤスマツアメンボ?)と比べると、圧倒的な大きさ。

午後からは気温も上がり、チョウやハチなどいろんな虫が一気に飛び出しました。レンタルの虫捕り網があるので、手ぶらで来ても虫捕りが楽しめます。

キチョウをゲット!やったね!
色々取り逃して悔しかったけど、あきらめずにテングチョウをゲット!素晴らしい!

持って帰らない虫たちは、今年から網舎の中に新設された蚊帳の中で活躍してくれました。

親子でお楽しみいただけます。
頑張って虫捕りしてくれたおかげで、にぎやかになっていました。

例年、ゴールデンウィークのころまでは肌寒く感じる日が多いので、少し暖かくしてお越しいただければと思います。

来館者:43名
スタッフ:安岡拓郎、島岡佳子、島岡良治、島岡優