昨日から夏の日差しの照り付ける天気になりました。いよいよ梅雨明けも近いようです。
朝、昆虫館の開館準備でトイレ前の水道に行くと、何やら動くものが・・・。
ヤマビル!
来館者の方が被害に遭わないよう、コールドスプレーで・・・・
凍らせます。
しばらくすると体が小さくなり、一日様子を見ましたが、復活することなく死んでしまいました。
湿気の多い日は、昆虫館周辺ではヤマビルが元気なので、足元はできるだけ肌を出さず、虫よけをしっかり足元にも吹きかけて下さい。
今日も開館と同時にたくさんの来館者が待機してくださいました。
あまりに暑いのか、昆虫館周辺には蝶やトンボがあまり飛来しません・・・。
それでも蚊帳の中で、楽しんでくれる子供たち。ハグロトンボは元気です。
館内はエアコンが効いているので、お絵かきは集中してできたようです。今日もたくさんの素晴らしい作品が増えました。
アマミノコギリクワガタ、カッコいいですね。現在、昆虫館でも生きたオスを展示しています。
タッチプールは今日も大人気。イモリ君やカメさんもお疲れ様です。
水路にはモリアオガエルのオタマジャクシが大きくなってきました。
野村先生が今日もウナギやスッポンを持ってきてくれました。
ニュルニュル感をしっかり体験してください。
11:30から大サービスで、水路にウナギを放します。子供たちはうまく触ることができたかな?
キッズスタッフが準備してくれた通称「赤カブ」のオス。今日も人気者でした。
大人より子供たちのほうがすぐにマダガスカルオオゴキブリに馴染んでくれます。
今日も廊下をヤブヤンマのメスが行ったり来たり。スタッフの島岡さんが採集。「欲しい!」とリクエストしてくれた女の子は上手に持てました。
来週は夏休みになっている人も多いと思います。
ぜひ、たくさんのいきものと出会える佐用町昆虫館にお越しください。
また、7月22日(土)には「南光ひまわり祭り」のイベントで、南光スポーツ公園に佐用町昆虫館が出展する予定です。こちらも楽しみにして下さい。
2023年7月17日(月) 天気:晴れ
一日館長:末宗安之 スタッフ:島岡良治、島岡佳子 応援:野村智範
来館者数:188名
確認した昆虫:オオスズメバチ(女王蜂)、オオシオカラトンボ、ヤブヤンマ、ウスバキトンボ、オオセンチコガネ、キリギリス、ツマグロイナゴ、ショウリョウバッタ。
(報告:末宗安之)