いもむしデー 9月24日(日)の昆虫館

少し秋らしい涼しさを感じる朝でした。来週はまた暑くなるそうですが…
開館前にむしむし広場の上の柵の中を覗いてみると、オオセイボウが花から花へ飛び回っていました。

7月、8月より人が少ない分、じっくり虫やイモリを触ったり虫採りを楽しんでいただけた方が多かったと思います。複数の方から、『こんなに虫にさわれるところは初めて!』と言っていただけました。

触ってないけどキメ顔!

以前も昆虫館に来られたというご家族から、カブトムシの幼虫のお裾分けをいただきました。ありがとうございます。

大きな幼虫がゴロゴロ

陸上ではトンボ、バッタやチョウが夏場よりもよく見られました。まだまだ昼間は暑いので、水の中のサワガニなどを探すのも楽しめます。

なかなか捕まえられなくても頑張っていました。
ミヤマアカネをゲット!
サワガニもたくさんでした。

昼からは応援に来てくれた野村先生がイモリやカメのトークで楽しませてくれました。

袋の中にはスッポンが入っています

昆虫館の周りの樹には、洗濯ネットをかぶせてある枝がいくつかあります。
これは樹についたチョウやガの幼虫が鳥に食べられたり寄生バチにやられたりしないようにスタッフが付けたものです。
中の幼虫が大きくなって葉っぱを食べつくしてしまっていたため、三村さんが新しい枝に付け替えてくれました。

キハダの樹が大きいので作業も大変です

秋から冬に向けて、大きくなったチョウやガの幼虫が良く目につくようになってきました。
昆虫館の中でも外でもいろいろな幼虫に出会えました。

かわいいアオバセセリの幼虫とご対面
シモフリスズメの幼虫は大きくてパワフルです!

色々なイモムシを探して昆虫館の周りを歩いていた男の子、イモリのプールのすぐそばで白い不思議な幼虫を発見。「アゲハモドキだ!」と大興奮でした。

会心の笑顔です!

暑すぎる真夏よりも虫採りのしやすい気候になってきました。
昆虫館は10月末までやっていますので、是非お越しください。

来館者:62名
スタッフ:安岡拓郎、三村寛子、貴之、剣義、野村智範、高橋弘樹