今日も暑い日になりそうです・・・。
タッチプールを準備しようと動かしたところ、背後に隠れていたカジカガエルのメスが元気に飛び出しました。

はっぴーがーでんも気温が高いのでムシは少な目です。
いたる所でキリギリスやナキイナゴの鳴き声が聞こえます。
池も高温続きで干上がるかも・・・。オタマジャクシが心配です。

5月2日に丘の上の空き箱に入居したニホンミツバチ、順調に成長し、3段だった巣箱を現在5段に足し箱をしました。

暑い中、アオサナエを採集できた少年です。

今日の来館者の皆さんもカブ・クワに夢中のようです。
にじいろガイダ(ニシキキンカメムシ)やフェモラータオオモモブトハムシも人気です。
水路でイモリ探しやオタマジャクシを楽しむ家族が多かったです。
網舎前のボタンクサギに第2化のモンキアゲハが来ました。

昆虫館入り口に青いムシがウロチョロ・・。よく見るとルリボシカミキリでした。

昆虫館周辺の材木置き場に時々見つかりますが、意外と敏捷ですぐに飛び立ちます。
スタッフの久保さんが佐用町内の木材置き場から採集して持って来てくれた個体も加えて合計2頭、展示しました。
また、町内のクヌギの樹液に来ていたアオカナブンを展示。やはり美しいですね。

美しいといえばにじいろガイダも元気です。幼虫は成長して終齢が多くなりました。
ナナフシモドキを飼育している水槽の中に、同じサイズの鳴くムシの幼虫が複数確認できます。
ここで昨年クツワムシを飼育しており、メスが産卵していたのを思い出しました。

恐らくクツワムシの幼虫だと思います。ヌスビトハギを与えると食べました。
大きくなるのが楽しみです。
今年は暑すぎるのが原因?なのかヒグラシの鳴き声が夕方になっても聞こえません。
やっとニイニイゼミの鳴き声が増えてきましたが、例年より少ない印象です。
もうすぐ夏のイメージ、アブラゼミが鳴き始めるかな・・・?
ぜひ、佐用町昆虫館にお越しください。
2025年7月12日(土) 天気:晴れ
一日館長:末宗安之 スタッフ:岡田浩資 応援:久保弘幸
来館者66名
見つけたムシ:モンキアゲハ、キイロスズメバチ、イッシキキモンカミキリ、ルリボシカミキリ、アオサナエ、コオニヤンマ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ
(報告:末宗安之)