オオミズアオが卵を産んでくれました!8月22日(土)の昆虫館

お盆を過ぎると秋の気配を感じる頃ですが、今年はまだまだ厳しい暑さが続きます。

はっぴーがーでんの池は半分ほどしか水がありません。

昆虫館の開館準備中にスタッフの齋藤さんがオオミズアオのペアを見つけてくれました。

メスは少し下の翅が欠けていますが割と新鮮な印象なので観察用のケースに入れて採卵を試みました。

また、ミンミンゼミの羽化が続いています。この個体は昨晩羽化したようでまだうまく飛べません。全体的に黒っぽいタイプなのでこのムシも展示させてもらいます。

昆虫館入り口のブッドレアの真下に大きなイモムシの糞が落ちているので見上げてみると10cmほどもあるクロメンガタスズメの幼虫を発見。そのまま採集して展示しました。

しっぽの先がくるっとカールしているのが特徴です。また顔の左右に黒い縦の模様がある愛嬌のあるデザインです。

今日も開館と同時に来館者の方々が来てくれました。やっぱりイモムシはみんな触りたいようです。

キイロスズメバチの昨年の巣も人気でした。

リピーターのご家族、昆虫採集や名前調べをしっかり頑張っていました。

今日はミンミンゼミが良く鳴いています。採集名人はしっかりゲットできました。

いつも通り、カブ・クワ人気は続きます。

昼前には来館者の方々が増えてきました。

今週のにじいろガイダ君です。

イシガメ君の上に上がってくるアカハライモリ。決してやらせではありません。

最後まで集中してオオムラサキの幼虫の顔を描いていたお母さん。可愛らしい作品ですね。続きはご自宅で頑張るそうです。

朝から展示していたオオミズアオのメス、産卵を始めました!

「ぜひ、飼ってみたいです」というお母さんのリクエストに応えて6卵ほど持って帰ってもらいました。

オオミズアオの幼虫はナラ科やニレ科、バラ科など様々な広葉樹の葉を食べてくれるので飼育が容易です。

秋には繭を作り、そのまま冬越し、春になって羽化します。春型の成虫のほうが黄色みの少ない「水色」なのでさらに美しいです。

ナナフシ水槽には近隣で採集したクツワムシを追加しました。(撮影、忘れてました。ごめんなさい。)

スズムシのオスもやっと鳴き始めました。

秋の昆虫が少しずつ増えてきた佐用町昆虫館にぜひお越しください。

2026年8月22日(土)  天気:晴れ

一日館長:末宗安之 スタッフ:齋藤泰彦、岡田浩資

来館者:65名

見つけたムシ:ミルンヤンマ、オニヤンマ、ミヤマカラスアゲハ♀(キハダに産卵)、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、シタベニハゴロモ(ニワウルシに多数)、クルマバッタ、ミンミンゼミ、アブラゼミ

(報告:末宗安之)