アカギカメムシ(アカギキンカメムシ)をさがせ!

相生市に降臨

8月30日(日)、昆虫館に、兵庫県相生市で捕獲されたアカギカメムシが持ち込まれました。

色あざやかな、カメムシです! 大きさは2cmくらいあります。

前胸背板にトゲあったので、ちがうのかな?と思いましたが、トゲのある個体もあるようです。

背面です。つや消しの感じです。
腹面です。脚(あし)などが、キラキラしています。

南方系の虫で、以前、南西諸島では、葉裏に群れているところを、よく見ました。

移動分散能力の高い種のようで、本州でも各地で点々と記録があり、ググってみると、今年は青森県でも見つかったようです。

さがせ!

今のところ「ふぇもらん」をみつけたのは、残念ながら、スタッフだけです。
さがせといわれても、簡単にはみつからないよね~

つぎは、アカギカメムシで、どうだ!

アカギカメムシの食草は、アカメガシワです。
昆虫館の入り口の前、駐車場に大きな木陰をつくってくれている大木が、アカメガシワ。
パイオニア植物で、伐採地とか道路脇などの明るいところに、よく生えています。

アカメガシワを見つけたら、葉っぱの裏をのぞいてみてください。

みつけたら、写真を撮って、むしの会事務局へご一報ください。
次号の「きべりはむし」誌上で、まとめてレポートしたいと思います。

情報募集は、2020年11月26日をもって終了し、結果は、きべりはむし43巻2号に掲載しました。
情報提供くださったみなさま、ありがとうございました。

今年は、クロマダラソテツシジミも多いですね。南の虫の当たり年かもしれません。

近頃、大きな台風が、連続して九州あたりを通過しますね。すると、兵庫県あたりには南風が吹き込んで、南の島の虫がやってくるんじゃないかな。ずいぶん昔になりますが、オオギンヤンマがたくさん採れた年がありました。その年も、台風がそんなコースを辿ったような記憶があります。

どんな匂いかな?

アカギカメムシって、どんな匂いだったかな? 忘れてしまった。
つかまえた人は、ぜひ嗅いでみてください。

そういえば、最近、「カメムシ注意報」って、虫嫌いをあおるようなTV番組がありましたね。

カメムシも、カマキリも、やさしく手に乗せれば、匂いを出したり、引っかいたりしません!
びっくりさせるから、虫さんが怒るのです。

そもそも、カメムシが「臭い」って、おかしいやろ。
「臭い」というのは「う○ち」とか、腐ったものとか、ゲ○とかのことです。

カメムシの匂いは、「臭い」じゃなく、「濃い」といいましょう。

カメムシくんは、木の実や草のエキスが濃縮された、100%オーガニック、天然植物由来の香料を、体内で生産しているのです。

デパート1階の化粧品売り場の変なニオイとか、汗臭いおっさんの臭いに比べたら、よっぽど、すがすがしいわい!

アカスジキンカメなんて、マイルドで、フルーティーだよ~。木の実を吸ってるんだからね。

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