昆虫学園中等部2026 第5回 ライトトラップはやはりギャンブルである

昆虫学園中等部2026の第5回を開催しました。
9月に入ってから雨がちな天気が続き昆虫学園の開催も心配して過ごしていました。が、中学生の皆さんがお利口さんに過ごしていたのでしょう。この土日はしっかり晴れ予報、新月の蒸し暑い夜が期待されます。
中学生たちも「アレは来るやろ〜。コレも来て欲しいなぁ。」とワクワクしながら過ごしていたことでしょう。

今回も時系列で様子をご覧ください。

1日目(9月12日)

16:00

ほとんどが集合。まずはミーティングと作戦会議。
今回のみんなの狙いは、ヤママユとヒゲナカミキリに決定!
どちらも真夜中に来る虫なので夜更かし確定ですね(笑)

17:00-18:30

暗くなるまで各々自由に過ごします。トラップ設置したり体力温存したり夕方の虫を探したり。

18:30

日没と同時にライト点灯。天気は曇り。湿度高め。これは期待できるで〜。

19:00

ある程度虫が集まるまでは館内で過ごします。今のうちに晩ご飯ですね。

スイカ〜!!

むしの会スタッフの高橋さんから立派なスイカの差し入れがありました。冷やして夜食にしましょう。

19:30

昆虫館ライトは羽アリだらけ、はっぴーがーでんライトはカメムシだらけ。
さしずめ、ゆかりご飯と豆ご飯ですね。

20:00~21:00

今回は「自作のトラップ」を仕掛けた人が多かったです。千種川本流やはっぴーがー直上の広場など、場所は自分がビビッと来たところに設置します。昔は山中の自販機や街灯を回りましたが、LED化でそういう採集はできなくなってきました。採りたければ自分で仕掛けなさいということですね。成果はまた冬に見せてもらいます(当日はちゃんと見れませんでした)。

21:00~22:00

なんか虫の集まりが思ったよりやなぁ。コンディションは良いのに〜

22:30

星が瞬き始めました。
月はないけど晴れたらアカンやんか。

23:00

ジャンケンぽん!
カメムシの塊に手を突っ込む度胸試しが開催されていました(笑)

23:30

スイカ割り!
タモ網の柄で割りました。おそらく人類初の試みでしょう(笑)

23:46

ヤママユ第一号飛来!
関西では少なめの黄色っぽい個体です。やはり夜中に来ましたね。
さぁこっからどんどん来てや〜

2日目(9月13日)

0:23

ヤママユ第2号!

1:20ごろ

ヤママユ3号・4号連続です!

2:30
トラップの周りの木を網で揺らしています。
カーテンに止まらずに木に留まった虫たちを追い出すためです。

ヒゲナガカミキリやぁ!ひげの短いメスやけど。
木を揺らした直後に発見されたので落ちてきたのかもしれません。

3:00
新顔は来なくなりましたが、中学生たちはまだ粘っています。

3:33

ヤママユ5号!こんな時間にようこそ!

3:56

ヤママユ6号!これが来るということは、まだ「夜」なんですね。

4:15
発電機のガソリンが切れたので、はっぴーがーでんライトは終了です。

4:30
館内はなんだかんだ起きてる人が多いです。寝ぇへんでええの?

5:30

標本室組はまだ賑やかです。

6:00
かなり明るくなってきたので昆虫館内のライトも消しました。夜間採集は終了です。

その他ライトトラップで見られた虫たち

6:05
標本室もついにみんな爆睡。電気も点けたまま倒れています(笑)

7:00〜8:00
外は完全に朝ですが、館内は真っ暗ですね…。

8:30
10時の開館に向けてみんなを起こしました。「朝ですよ〜」

9:15
スイカを食べながら朝のミーティング。
成果発表のつもりでしたが、みんな眠たそうで話が盛り上がらず(笑)

10:00ごろ

お迎えやバスを待っています。これから随時解散です。
気をつけて帰ってね。

10:20
ピットホールトラップを回収してきました。キャットフードを餌にスジアオゴミムシが採れたそうです。

12:51
最後の2人を見送っておしまいです。

昆虫学園2026の全2回のオールナイトはこれで終了です。
月齢や気温的に大当たりを期待しましたが、奮いませんでしたね。狙いのものは採れたのでヨシとしましょう。
やはりライトトラップはギャンブルです。にしても、昆虫学園ライトは外しまくり…。来年もお利口さんで運気を高めましょう!


次回第6回は野外調査最終回!秋の昼間の虫とりです。スズメバチのオスとかヒョウモン蝶とか狙いたいですね。


佐用町昆虫館昆虫学園中等部2026 第5回

日時:2026年9月12日(土)16:00ー9月13日(日)10:00
会場:佐用町昆虫館とその周辺
天気:曇り時々晴れ

出席者:石川、上野、扇田、小林、島岡、鶴田、西脇、村山、吉村

スタッフ:末宗安之、八木剛、安岡拓郎、坂本貴海、谷野温