世の中は北海道まで猛暑ですが、ここ佐用町昆虫館は山間にあるためか、暑さは少しだけマシでした。
朝一からスタッフの齋藤さんが、昆虫館でめったに出会えない珍蛇シロマダラを捕獲し大喜びでした。
(ヘビの苦手な人は閲覧注意!)

閉館後は自然の中に返しました。
ナナフシの水槽の餌替え時、枯葉がたまり汚れていた為、齋藤さんと末宗さんが掃除してくれてますがいつも以上に気を遣います。

実はこの水槽ではナナフシモドキ、エダナナフシと共にクツワムシの孵化した初齢幼虫も飼育中です。
枯れ枝と共に捨ててしまわないよう、クツワムシの幼虫を水槽の中に誘導します。

開館準備後、はっぴーがーでんに行ってきましたが、靴をよく見ると数匹のマダニがくっついており意気消沈して昆虫採集もせずに昆虫館に戻りました。暑さの影響か昆虫達も姿を見せてくれませんでした。
デジタルスコープで靴にくっついてきたマダニを観察・・・・。

それでも開館するといつもどうりの昆虫館の雰囲気となりました。
先週と比べるとかなり落ち着きを取り戻してます。館内ではやはりクワカブが大人気。
本日から メタリフェルホソアカクワガタとフォルスターフタマタクワガタ(亜種キヨタミ)を展示してます。


館外では ひまわり祭りと同じくイモリすくいを楽しんで頂きました。

スタッフの坂本君も来館者を引き連れ、はっぴーがーでんで昆虫採集のガイドをしてくれました。


まだまだ夏休みは始まったばかりです。
佐用町昆虫館は予約者優先になっておりますので、ぜひ事前に予約の上、みなさんどしどし昆虫館にお越しください。https://airrsv.net/konchukan/calendar
2025年7月26日 (土) 天気:晴れ時々曇り
一日館長:岡田 浩資 スタッフ:齋藤 泰彦、坂本 貴海
応援:末宗 安之
来館者:94名
(報告:岡田浩資)