早くもミヤマカラスアゲハ目撃!新緑が美しい4月12日(日)の昆虫館

今日もいい天気です。その代わり先週美しかった桜の花はほとんど散ってしまい、気が付けば山の色は新緑に変わりつつあります。はっぴーがーでんから南側の山の風景です。

スタッフの安岡さんがせっせとアラカシの若芽のある枝を集めているので聞いてみると・・・。

「水槽の中のナナフシが孵化しました!」とのうれしい報告があり、おびただしい数の幼虫たちがアラカシやコナラ、クヌギの若葉を食べられるように水槽の中に設置してくれました。

佐用町名物、にじいろガイダ(ニシキキンカメムシ)は昨年の暮れに羽化した第2化成虫が最近になって交尾、そして産卵までこぎつけました。もうすぐ初齢幼虫が見てもらえそうです。

今日はスタッフの久保さんが南方系のオオキンカメムシを持ってきてくれました。

ニシキキンカメムシと同じキンカメムシ科の仲間になります。お腹や顔が美しいパープルメタリックです。

春といえばニホンミツバチの分蜂もあります。筆者は毎年昆虫館の近くに巣箱を設置し、入居した群れを自宅に連れて帰り飼育をしました。

今年も巣箱と共にニホンミツバチを誘引する物質を含む「キンリョウヘン」という東洋ランの切り花も設置しました。

さて、例年通りニホンミツバチは入居してくれるでしょうか?

今日はオオムラサキの越冬幼虫が動き始めたのでラボで少数、展示もしました。

まだ2cm足らずの小さな幼虫ですが5月末には巨大な終齢幼虫になります。

開館準備中に壁にじっとしている見慣れないヤスデを発見。

フジヤスデの仲間でしょうか?筆者は専門外なので間違っていたらご指摘をお願いします。

今日は開館と共にリピーターの親子が来てくれました。

外で見つけたカナヘビを上手に「なでなで」すると仰向けに寝てしまいました。

私も次回、やってみようかな?

彼は虫探しも上手になってきました。

数分後、すぐに「カブトムシの幼虫、みつけました!」と報告。せっかくなので透明容器に入れてラボに展示しました。

その後も来館者の方々が途切れることなく来てくれました。

リピーターのご家族は久しぶりのお絵かきコーナーへ。

にじいろガイダ2号、3号(眼が光る新型)でも楽しんでくれたようです。

今シーズン第1号の展示作品です!よく頑張りました。

来館者の皆さんがラボの生き虫やミニ標本もじっくり見てくれました。

外のイモリ達とイシガメ君、天気がいいので元気よく一日泳いでいました。

女の子から「カメのえさ」をもらえるとイシガメ君は一日ですっかり人慣れしたようです。

はっぴーがーでんでは池の中もガサガサ・・・。

イモリが見つかりました。

また、大きなヤンマのヤゴも見つかりました。恐らくクロスジギンヤンマのヤゴだと思いますがどうでしょうか?

彼は各種ハンミョウが大好き。河原に降りてアイヌハンミョウやニワハンミョウを採集できたようです。生きたままチャック袋に入れ替え中です。

また、昨年開館最終日に採集したハンミョウを一冬自宅に持ち帰り、飼育をしていた個体をわざわざ昆虫館に返しに来てくれた心の優しい女の子がいます。

今日の夕方、駐車場付近にリリースしました。ぜひ新しい世代が育ちますように。

画像が無いので申し訳ございませんが、スタッフの安岡さんが本日、ミヤマカラスアゲハを目撃!実は筆者も隣の美作市で11日に目撃しています。

例年より少し発生が早い印象です。

昆虫館の庭ではトラフシジミを良く見かけました。

また、越冬したイシガケチョウの成虫が昆虫館の屋根を横切っていきました。

いよいよ春のトンボもどんどん発生しそうです。

昨年も人気だったムカシトンボ、誰が採集できるかな!?

新緑の美しい佐用町昆虫館にぜひお越しください。

2026年4月12日(日) 天気:晴れ

一日館長:末宗安之 スタッフ:安岡拓郎

応援:久保弘幸、高橋弘樹

来館者:29名

(報告:末宗安之)