雨のち曇りの昆虫館(7月3日)

 朝、家を出る時には、強い雨が降っていました。「あー、これは一日中雨なのかな」と思いながら、昆虫館に向けて車を走らせました。雨のせいか道はすいています。猛暑が続いた1週間でしたが、今日は、景色も少し落ち着いたようです。山の木々にも、生気がもどりました。

 午前10時、開館と同時にお客様がいらっしゃいます。「どんな虫がいるんだろう」と、期待に目をキラキラさせた子たちが次々に来てくれて、小さな昆虫館は、すぐに大にぎわいになりました。

開館と同時に昆虫館は大にぎわいです
コクワガタが大好きでずっと見ていた子
ニジイロクワガタがお気に入りです

 一日中雨かと覚悟していたのですが、開館してからしばらくすると、雨は小降りになり、止み間が増え、やがてはすっかり上がってしまいました。雨を含んでしっとりとした空気が、なんだかとても新鮮です。これなら子どもたちも、そとで遊べますね。

 天気がもちなおしたところで、さっそく、いつもの「カメ+イモリタッチプール」のオープンです。この間まで池の主だったナマズ君が☆になってしまったのは残念ですが、みんなはイモリもカメも大好きです。おまけにこのごろは、昆虫館の池にも水路にも、モリアオガエルのオタマジャクシがいっぱいです。遊び相手にはこまりません。

家族みんなでイモリに夢中

 ラボの中では、ケガで引退した先代ヘラクレス君と交代して、今日から新しいヘラクレスⅡ世君が登場しました。もちろん大人気なのは、先代と変わりありません。

チビクワガタの頭のチョウ拡大 USB顕微鏡っておもしろいね!

 今日は、長い時間、館内に滞在する子が多かったようです。ラボの中を何度も回って、虫をさわる子、お気に入りの標本箱を持って行って(佐用町昆虫館ではミニ標本箱は自由にさわれます)、お絵かきに熱中する子、大好きなクワガタの前の椅子にすわって、いつまでも見ている子。みんなの表情を見ていると、スタッフもワクワクします。

ほら、これがミヤマクワガタだよ
お兄ちゃん いいなあ 僕にも見せてよ
兄弟姉妹で並んでお絵かき
どれどれ どんな絵が描けたかな

 「カブトムシやクワガタムシは、どこで採れますか」というご質問も、たくさんいただきました。お住まいの場所によっていろいろですが、まずは昼間に雑木林を探して、樹液の出ている木を見つけるのが大事です。クヌギやコナラ、アラカシなどの「ドングリがなる木」ですよ。うまく樹液がみつかったら、夜の昆虫採集に行ってみましょう。もちろん大人の人といっしょに、ですよ。

 これから7月いっぱいぐらいが、カブ・クワ採集にはむいています。

 午後には曇り空ながら、時折、陽ざしも見えて、昆虫館の庭に子どもたちの歓声が響いていました。

 7月3日のお客様 111人

 一日館長 久保弘幸 スタッフ 齋藤泰彦 野村智範

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