淡路島公園での昆虫大捜査線。2022年から、これまで春から初夏に実施してきました。秋ははじめてです。明石海峡を見下ろす「展望広場」を拠点として、虫とりをしました。

当日は、曇り時々晴れ。暑すぎることもなく、まずまずのお天気となりました。晴れてたらテント下の虫は熱気でやばかったかも。参加者は138人。さてどんな虫がいたのかな?
つかまえた虫たち
みんなで、95種類、367匹の虫をつかまえました。大捜査線で94種類というのは、けっこう多いです。淡路島公園は虫のレベル高いですよ。

いちばん多かったのは
ヒナバッタ
34匹でした。
ヒナバッタは、展望広場周辺に、多かったです。

マダラバッタは少なく、2匹だけでした。ヒナバッタの方が林の近く、やや湿ったところにいる感じ。

第2位は
ダンゴムシ
29匹でした。
おっとっと。これは意外。ちっちゃい子が多かったのかな。


第3位は
オンブバッタの幼虫
24匹でした。
幼虫なので、ぴょんと跳ねますが、飛翔できません。ダンゴムシのつぎのステップとして、ちっちゃなお友だちにもつかまえやすい虫です。
幼虫ではオンブバッタ(フツウオンブ)なのか、アカハネオンブバッタなのか、よくわかりません。成虫ではフツウオンブバッタが16匹、アカハネオンブバッタが11匹でした。フツウの方がやや優勢。これらを全部足せば”おんぶばった51匹”。
第4位は、ウスバキトンボで21匹。
5位は、イボバッタで19匹。
6位は、ショウリョウバッタとトノサマバッタと(フツウ)オンブバッタで、16匹でした。
林間広場にはトノサマバッタがたくさんいて、盛り上がったそうです。トノサマバッタは広いところが好きなのです。クルマバッタは2匹だけでした。
ほかにもいろんな虫がいましたよ。
ノコギリクワガタに、カブトムシ。9月も終わりやのに、まだおるんかい!

モンキアゲハを6匹、つかまえました。中には小ぶりの新鮮な個体もいました。これは3化目ですね。

カマキリは4種類いました。

ヒナカマキリをゲットしました。よくみつけたね。

みんなのようす
みなさんの楽しい虫とりのようすです。



























昆虫大捜査線 淡路島公園
2025年9月20日(土)10:00から12:30
参加者:子供75、大人63、合計138人
スタッフ:井嶋幸司・坂本貴海・八木剛・山口絢香
Kidsスタッフ:山口雄都・井嶋航