終わりの頃には晴れ間が出てきましたが、曇り空での虫とりとなりました。
81人で虫とりをして、99種類、292匹の虫をつかまえました。個体数はそうでもないのですが、99種類というのは、多いですね。2022年5月の「虫とり春の陣」でも104種類でした。ここは多様な虫がいるところ、ということでしょう。
たくさんつかまえた虫
さてどんな虫がいたのかな?

いちばん多かったのは
エンマコオロギ
32匹でした。


第2位は
クルマバッタモドキ
26匹でした。

トノサマバッタ、クルマバッタは、いませんでした。イナゴもわずか。

第3位は
オンブバッタ
20匹でした。

アカハネオンブバッタもいましたが、2匹だけでした。場所によってちがいますね。
第4位は、ナツアカネで16匹。アキアカネは4匹でした。ヒメアカネ、ミヤマアカネもいました。


オニヤンマを捕まえた人もいました。こんなのも。

5位はマダラバッタ11匹、6位はキチョウで10匹でした。
バッタやトンボが上位というのは、だいたいどこでもそうなのですが、家原遺跡はチョウの種類が多いです。
今回は、ヒョウモンチョウが飛ぶ姿をよく見かけました。なかなか捕まえられないけれど。

ほかにも、いろんな虫が。
これはかわいいです。テントウムシみたいな、キボシマルウンカ。

清楚な感じのウスバツバメガ。秋の虫です。朝、準備中にスタッフが1匹みつけました。たくさんいたらいいなと思ったのですが、これだけでした。まだちょっと時期が早いかな。

2021年10月にはナミハンミョウが8匹捕れましたが、今回は1匹だけでちょっと残念。草が伸びて環境が変わってきたのかな。
虫とりのようす
楽しく虫とりできたかな?

















2025年9月27日(土)10:00〜12:30
参加者:81人(大人36人、子ども45人)
スタッフ:石川亜矢子・石川哲也・島岡佳子・島岡良治・三村寛子・三村貴之・村山晃子・八木剛
Kidsスタッフ:石川元貴・石川大馳・島岡優・三村剣義・村山憲伸
(主催:兵庫県西播磨県民局)