ふゆムシ!〜冬の昆虫調査〜(あいな里山公園)実施しました

2月26日(土)、あいな里山公園にて、小学3年生以上の”調査員”たちと、冬の昆虫調査をいたしました。

年初からずっと寒さが続いていましたが、ようやく寒さが峠を越え、穏やかなお天気に恵まれました。

アカガエルが卵を産んでいます。もうすぐ春ですね。

木工棟から徒歩20分くらいで、現地に到着。大量の材を前に、気合が入ります。

上の方に積まれている材は、乾燥が進み、けっこう硬いです。

いい状態の材を見つけるのに、やや苦労します。

でも、「いい状態」って何なん? というのは、やってみないと、わかりませんね。

出ました。チビクワガタ!

こうやって、虫の出た材が「いい状態の材」ということになります。百聞は一見に、です。やり続けるしかない。

ナガニジゴミムシダマシ。きれいです。
クワガタムシの幼虫が3つも
穴の中から、オオスズメバチの顔が見えます。このあと、引きずり出されました。

木工棟へ戻り、つかまえた虫の種類を調べます。

デジタルマイクロスコープで拡大観察もしたり。

カブトムシの幼虫

さて、ここで問題です。この日、いちばんたくさんみつかった虫は、何だったでしょうか?

こたえは、参加者だけの、ヒミツです!!(上の写真がヒントかも)

10時半から14時まで、ちょっと長いかなと思いましたが、ほじくっているとすぐに時間が経って、あっという間の半日でした。


スタッフ:八木 剛・石川亜矢子・三村寛子・内田隼人

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