午後は天気が回復!ムシ採りを楽しめた6月15日(日)の昆虫館

今朝は時々霧雨の降る昆虫館。

昨日に引き続きモリアオガエルの新しい卵塊が三面池の上に一つ。

今日のような天気ではヤマビルの被害が心配なので、受付に忌避剤を置きました。

今日は午前中から多くの来館者が来てくれました。

早速モリアオガエルの卵に触れてみます。

まだ天気はイマイチなので、水路やタッチプールでイモリ探しをする家族が多かったです。

相変わらず人気のヘラクレス君やクワガタたち。(マダガスカルオオゴキブリ君も・・・)

にじいろガイダの隣には、三村さんが採集した今シーズン初登場のフェモラータオオモモブトハムシを展示しました。

昼になり、やっと天気は回復。こうなると皆さん、やっぱり昆虫採集をしたいですね。

いざ、応援スタッフの久保さん、高橋さんの先導ではっぴーがーでんに行きました。

草むらからどんどんキリギリスの幼虫が飛び出します。すっかり大きくなり、終齢幼虫のようでした。

チョウはウラギンヒョウモンがやってきます。スピードは速いですが上手に採集できた子もいました!

ラボのお絵かきコーナーは今日もたくさんの力作が誕生しました。

先週のスピカホールでの「いどうこんちゅうかん」に来てくれたご家族も昆虫館に来てくれました。この時期には珍しく、来館者は100名を超えました。

天気が良ければいよいよゼフィルス(ミドリシジミの仲間)やオオムラサキの登場する季節です。ご家族連れの皆様、チョウ好きのマニアックな方もぜひ佐用町昆虫館にお越しください。

2025年6月15日(日) 天気:雨のち晴れ

一日館長:末宗安之 スタッフ:三村寛子 応援:久保弘幸、高橋弘樹

来館者:101名

見つけたムシ:モンキアゲハ、ムラサキシジミ、ウラギンシジミ、ベニシジミ、オオチャバネセセリ、コシアキトンボ、オオシオカラトンボ、ヒメサナエ

(報告:末宗安之)